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通勤使用の安い自動車保険の選び方

執筆者
光森 司 ファイナンシャルプランナー:光森 司
通勤自動車保険

自動車を通勤や通学などで毎日使うという方にとって自動車保険はいつお世話になるかわからない商品です。

しかし保険のことはよくわからず車を買ったお店で加入したまま継続を繰り返し、条件の見直しも提案されるままといった人も多いのではないでしょうか?

最近は保険会社によってさまざまな自動車保険が販売されています。一見同じように思う自動車保険ですが保険会社によってもかなり違いがあります。

特にここ数年の自動車保険の更新時に自分の自動車の利用状況や保険内容の見直し等で30分以上時間を取った記憶がない方は必見です!

1.まず自分の利用状況を確認しよう!

毎日の通勤・通学に使われる方でも利用状況は人それぞれです。家に複数台の自動車があり、その自動車は通勤以外に使わないという方もいれば、休日は遠出をする方もおられます。

自動車保険の保険料は当然に保障内容によって変わります。なんでも補償されるように補償範囲を広げれば当然保険料は高くなります。不要な部分は補償対象から外すことで保険料を削減しましょう。次の質問にお答えください。

質問 回答
①通常、運転するのはご家族だけですか? はい ・ いいえ
②通常、運転する人以外に運転する人はいますか? はい ・ いいえ
③週5日以上、もしくは月15日以上通勤や通学に使いますか? はい ・ いいえ
④日々の運転距離は10キロ未満ですか? はい ・ いいえ

文章はまだ続きますが、車の保険料が気になった方は先に一括見積しておくと読み終わったころに続々と保険料が送られてきます。お手元に車検証か保険証券のご準備を!入力はたったの5分程度です。

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2.利用状況に応じた条件でお得にオーダーメイド

①はいの方(運転者が限定できる場合)

運転する人を制限することで保険料は変わります。日常的に通勤や通学が主な使用用途の方の場合は自分だけが運転することが多いと思います。

その場合運転するのが自分のみという方の場合は本人限定、もしくは本人配偶者限定、同居の親族までの方は家族限定というように運転者を限定することで保険料が大幅に安くなります。

もちろん限定対象者以外が運転する場合は保険がきかなくなるのでその点は十分注意が必要ですが、保険会社によって他の方が臨時に運転しても対象になるケースもあり違いがあるので、ご自分のケースをよく考えて運転者を制限することを考えてみましょう!

また、運転する方の年齢によっても保険料が変わります。もちろん昔から全年齢対象、21歳以上対象、26歳以上対象、30歳以上対象といった様にある程度の年齢以上の方だけを対象にすることで保険料を安くすることは行われていました。最近ではさらに細かく分けるものもあります。

一般的に若い方とお年寄りは事故率が高く、働き盛りの方は事故率が低い傾向があるため、事故率の低い働き盛りの方にとっては年齢条件が細かく区切ることができる保険会社の商品がお得になるといえます。

②はいの方(通常運転する以外で運転する方がいる場合)

ご家族以外の方が運転する場合、基本的には運転者限定をするべきではありません。しかし、友人などで自分でも保険に加入しており、その保険に他社運転危険担保特約が付いている場合は臨時にあなたの車を運転し、事故を起こしても友人の保険を使うことができます。

ただし、友人の車に車両保険が付いていない場合などは、あなたの車自体の損害は補償されないので注意が必要です。

③はいの方(週5日以上、もしくは月15日以上通勤や通学に使う場合)

最近の自動車保険では通勤や通学に利用する場合に保険料が高くなるものが主流です。その場合の基準の一つが、週5日もしくは月15日以上、通勤や通学に利用するかどうかです。もし上記に該当する場合は比較が必要になる可能性が高いです。

というのも、多くの保険会社では「日常レジャー使用」「通勤通学使用」「業務使用」の3つに区分され、「業務使用」が一番保険料が高く、次に「通勤通学使用」一番安いのが「日常レジャー使用」になります。

しかし保険会社によっては「業務用」と「家庭用」の2種類しか区分けがないもの、又は使用目的によらず、一律の保険料の会社もあるので、通勤や通学使用の方にとっては保険会社選びもお得な保険料の保険を見つける要素になります。

例:プリウス 11等級 免許色ブルー 35歳以上 三井住友海上保険HPにて試算

通勤使用の保険料 レジャーの保険料
133,430円 126,940円

④はいの方(日々の運転距離は10キロ未満の場合)

自動車保険には走る分だけ払えばよいといった走行距離に応じて保険料(値段)が変わるものと走行距離にかかわらず一律なものがあります。職場や学校が近く、休日も遠出しない方は走行距離に応じて支払う保険を検討してみてはいかがでしょうか?

もちろん、そのようなタイプの保険は距離を走る方にとっては逆に高くなってしまいます。

また、同じように「走る分だけ」の保険でも、走行距離の申告も契約の間に走る距離を予想して契約するタイプと、実際に前年度に走行した距離を基準に契約するタイプとがあり、契約していた距離を超えてしまった場合の対応にも違いがあります。

保険会社別の走行距離の考え方の違い
  A社(年間走行距離を予想) B社(前年の走行距離を参考)
走行距離を超えた場合 超えた分の保険料を追加で支払い ※追加支払いが不要なタイプもあります。 翌年度の契約から距離を変更
走行距離を超えてから事故したら? 事故時の走行距離に見合った保険料との差額を支払えばOK 走行距離にかかわらず支払われる

走行距離を保険料計算の目安とする保険を選ぶ場合には、自分が1年間でどのくらいの距離を運転するのかを把握しておくことが重要です。特に勤務先や就学先が変わるような場合は走行距離も変化しますので、思わぬ保険料がかかるケースもあるので注意をしてください。

走行距離で保険料が変わる保険を扱う保険会社はこちら ⇒ 走行距離によって保険料が変わる自動車保険まとめ

条件による保険料の差

プリウス 11等級 ソニー損保HPにて試算
年間走行距離 年齢条件 運転者限定なし 家族限定 本人配偶者限定
無制限 全年齢 271,730円 263,600円 255,480円
30歳以上限定 107,780円 104,570円 99,300円
3000㌔未満 全年齢 178,000円 172,670円 167,360円
30歳以上限定 70,740円 68,640円 65,190円

3.お得な保険選びは保険会社や商品だけじゃない

今までは保険の商品について保険料の違いをお話ししてきましたが、実は自動車保険の保険料を下げるためには、もう一つ大きな要素があります。それは車種を選ぶことです。

実は自動車保険は排気量の大きな車の方が保険料が高くなる傾向があります。これは排気量の大きな車の方が事故が起こったときに人や物に与える被害が大きく、対人賠償や対物賠償の保険料が高くなるためです。

また、車両保険は車種(型式)によって車両保険の保険料が違います。これも車の型式ごとに事故率に応じた保険料が定められていることによります。若い方が好んで乗るスポーツカーなどは事故が多いため保険料は高く、事故の少ないセダンタイプなどは保険料が安くなります。

そして同じ車種でも型式が違えば保険料に差が出ます。昔の話ですが、シビックなどは型式が細かく分かれていたため、スポーツモデルとそうでないモデルでは大きく保険料が違いましたが、スターレットなどはターボ付きでもノンターボモデルと型式が同じだったために保険料が同一といったことがありました。

こんな場合、子供さんの通学用にどちらの車種を選ぶかで保険料に大きな差が出ることもあります。ですから、通勤や通学などで使用する車の選び方でも保険料には大きな差が出ることも覚えておいていただけばと思います。

(参考)車両料率クラスとは? 軽自動車と普通車の任意保険料比較!

4.まとめ

保険を選ぶときに注意しなければならないのは保険料ではなく補償内容であるということは言うまでもないと思います。値段が安くてもいざという時に補償が受けられないというのでは意味がありません。

基本的に保険会社各社にとって同じ補償であれば、事故によって支払われる保険金(コスト)はそれほど変わることはありません。ではなぜ保険料に差が出るのか?

店舗を持ち、多くの社員を抱える会社と、店舗は少なく社員も少ない会社では当然かかるコストに違いが出ます。補償内容が全く同じであればもちろん保険料が安いに越したことはありません。

しかし、見えない部分(特約内容、ロードサービス、事故対応の担当者の人数、販売している代理店など)で違いがあることがあるので、安い保険を見つけた場合にはほかの同じ条件の保険と比べて、どこでコストをカットしているのかよく考えないと後でこんなはずじゃなかった・・・。というようなこともあるかもしれません。

これらを理解したうえで各社の保険を比較検討することが大切です!

※名称や補償・サービス内容は、保険会社、契約内容によって異なる場合があります。詳細は各保険会社の重要事項説明書、約款等をご確認ください。

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