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はじめて自動車保険に加入する際(新規・6等級)の保険料相場

執筆者
金子 由紀子 ファイナンシャルプランナー:金子 由紀子

はじめて自動車保険に加入する場合、その保険料はどのくらいなのか気になる方も多いことでしょう。車を購入した際に加入する保険に、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)があります。

これは、すべての自動車が自動車損害賠償保障法に基づき、加入しなければ運転できないため、強制保険と呼ばれています。

その補償内容は、相手の人身損害のみになっており、限度額は傷害の場合120万円まで、死亡の場合3,000万円まで、後遺障害の場合4,000万円までになります。

ただし、自賠責保険は車の損傷や自分・同乗者の補償などには対応せず、補償が不十分ですので、やはり、任意保険の加入が必要です。

それでは、どのように任意保険を選択すればよいか見てみましょう。

任意の自動車保険の等級とは

6等級

任意の自動車保険に加入する際に、「ノンフリート等級」「フリート等級」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

この等級により、保険料が変わるので、まずその意味と仕組みを理解しておくことが大切です。

ノンフリート等級

契約者が所有、もしくは使用している車のうち、すべての台数が9台以下の契約となり、個人の使用の場合、ほとんどの方がノンフリート等級の扱いになります。

フリート等級

車の契約台数が10台以上の場合に対象となり、主に法人が自動車保険に加入する際の契約はフリート等級の扱いになります。

これらの等級は、事故歴に応じた保険料の割引・割増を適用する制度で、1~20等級の20段階に区分されています。

初めて自動車保険に加入する場合は、通常6等級からスタートし、保険期間の1年間で保険を使用した事故がなければ、翌年は1等級上がり7等級となります。

等級が上がるごとに保険料の割引率も大きくなります。もし、車同士の衝突事故などで保険を使用した場合は、1件あたり3等級下がり、保険料が割増しになります。

3つの抑えるべき補償とは

任意の自動車保険を加入する時にその補償内容、範囲はどこまでにすればいいのか、ポイントを説明いたします。

自動車保険の補償の抑えるべきポイントとして、大きく3つに分かれます。それは、相手方への補償と自分や同乗者への補償、そして自分の車への補償です。

具体的にどのような内容となっているのか、下記ご覧ください。

(1)相手方への補償

・対人賠償保険・・・運転中の事故などによって、他人を死傷させ、損害を与えた場合、その損害が補償されます。

・対物賠償保険・・・運転中の衝突や接触事故などにより、他人の自動車や物を壊した場合、その損害が補償されます。

対人賠償保険と対物賠償保険は、仮に人身事故を起こした場合、何億もの請求額を提示されることもあるので、補償の範囲は無制限に設定されています。はじめて自動車を所有し、自動車保険に加入する時は、この2つの補償内容がとても重要だということを知っておく必要があります。

(2)自分や同乗者への補償

・人身傷害保険・・・自分や同乗者が、事故でケガをしてしまった場合に補償されます。

自賠責保険では補償されない自分や同乗者への補償は、備えておくと万が一の時に安心です。

(3)自分の車への補償

・車両保険・・・車同士の衝突・接触などで自分の車が損傷、盗難に遭った時などに補償されます。

これに加入すると、契約する車が新車といった、はじめての自動車保険に加入するような方の場合、衝突事故などがあった時に経済的・精神的なダメージが少なくて済むでしょう。

上記、大きく分けて3つの補償内容をおさえておきましょう。

その他、特約として、契約者に落ち度のない「もらい事故」の際、損害賠償請求を行う場合に生じる弁護士費用が補償される「弁護士費用特約」や、車のレッカーけん引やガス欠時のガソリン補給などをする「ロードサービス」などがあります。

もし、対人・対物賠償保険、人身傷害保険、車両保険の補償内容だけでは不安な場合は、このような特約の付帯を検討してもいいと思いますが、その分保険料がアップします。

損害保険会社によって特約内容が異なるので、各社の特長を確認してみるといいでしょう。

はじめて自動車保険に加入する際(新規・6等級)の保険料相場

新規で自動車保険に加入する場合の気になる保険料の相場は、どのくらいでしょうか。対人・対物賠償保険、人身傷害などの抑えるべき補償内容にし、下記の条件でシミュレーションをしてみました。

条件:30歳男性、ゴールドカード、普通乗用車、ノンフリート等級6等級、使用目的:日常・レジャー

補償内容 A社 B社 C社
基本補償 相手方への補償 対人賠償保険 無制限 無制限 無制限
対物賠償保険 無制限 無制限 無制限
自分や同乗者への補償 他車運転特約 あり あり あり
無保険車傷害特約 2億円 無制限 無制限
オプション 人身傷害保険 3000万円 3000万円 3000万円
自分の車への補償 車両保険 230万円 230万円 230万円
無料付帯サービス ロードサービス ・被害者救済費用特約
・ALSOK事故現場安心サポート
・ロードサービス
・セコム事故現場かけつけサービス
・弁護士費用等保障保険
・臨床心理士のサポート
年払保険料 6万2,650円 7万3,910円 7万5,930円

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大手損害保険会社のシミュレーションを基に作成

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先ほどお伝えした抑えるべき保障内容以外に、「他車運転特約」「無保険車傷害特約」の2つが基本補償に入っています。

それは、どちらも被害額が高額になることがあるためです。そのため、多くの損害保険会社が基本補償に組み込んでいます。

補償内容として、まず他車運転特約は、友人の車や、レンタカーなどの借りた車の運転中に万が一事故を起こした時に、その車の自動車保険で補償されない場合に補償されます。

次に無保険車傷害特約は、保険未加入の車との事故で死亡または後遺障害を負い、相手から十分な損害賠償が受けられない場合に補償されます。

各社の補償内容を比較すると、「無保険車傷害特約」の補償範囲は、A社のみ2億円の金額設定があり、B社とC社は無制限となっています。

無料付帯サービスにおいては、「ロードサービス」はB社のみオプションとなっていますが、A社とC社にはない「被害者救済費用特約」があります。

これは、車の欠陥などにより人身事故または物損事故が起こり、保険の契約者に法律上の損害賠償責任がなかったことが確定した時に、被害者を救済するために保険の契約者が支出した費用に対して保険金を受取ることができます。

各社の無料付帯サービスの内容も異なることがわかります。つまり、年払保険料の差は、補償金額の範囲と付帯サービスの内容が一つの要因ともいえるでしょう。

A社とB社と、C社の年払保険料を見ると、その差は1万円強。A社やB社の付帯サービスが必要かどうかといった補償内容から、保険選びができるのではないでしょうか。

はじめて自動車保険に加入する場合、どこまでの補償を求めるかで保険料が変わってくることを意識しましょう。

特に、車両保険の保険料は、年間保険料の半分ほどを占めると言われていますが、新車には付けていたほうが安心でしょう。

ただし損害保険会社によっては、車両保険の補償内容を調整できますので、生活環境に合わせ、無駄な保険料をカットすることができます。

ただし自動車の事故は、高額な損害賠償を求められる場合があるため、保険料を安く抑えることだけではなく、必要な補償内容、その範囲を考え加入することが大切です。

また、自動車保険は1年更新なので、翌年に別の損害保険会社への乗り換えができます。1年目、2年目と状況に応じて、自分に合ったものに加入するといいでしょう。

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